2016年7月アーカイブ

かきつばたver.1.2

前回のいけかえです。
同じ花を使ってますので、あまり大きくは変わらないのですが、
微妙に感じが良くなったかなあと思います。
このようなこと、延々と続きます。


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かきつばた

今シーズン初かきつばた。
かきつばたはなかなかてにはいらないので、みつけたときに練習します。
部分的にいいところもあり、よくないところもあり。
ものすごく難しいはななので、一回でぜんたいがきまるなんてことはありません。
なにごともそんなものかもしれませんが。


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情報の重要性

トボ邸にはTVも新聞もないので、食堂とかカフェとかの近くのテーブルのお姉さま層の井戸端会議からえられる情報が新鮮で面白く、毎日ちょっと楽しみにしています。

昨日(@つくば某所)、たかだか15分くらいで得た情報は豊作で、
 ● サイクロンの掃除機はいうほど吸わないし、取っ手の部分が壊れやすい。
 ●お客様センターに電話し、上の人を出してくれませんかと、頼むと良い。
 ●私はコールセンターでバイトしたことがある。
 ●コールセンターというのは一人で何十社分も受け持つ。
 ●ハウスに一番多かった電話は、「フルーチェがかたまらない」。
 ●あと、コピー機でお札をコピーして全てが止まった、どうしたら良いか。
 ●フルーチェはちゃんとした牛乳じゃないと固まらない。
 ●ケイコは美容院でバイトしたこともある。

 はずれの日(@池袋西口の昔ながらの洋食屋)は、同じ15分でもこんな感じ 。
 ●私は「the 末っ子」って感じ、ってみんなに言われる
 ●結婚したら西東京に住みたい。調布とか?
 ●福島にはあまり帰りたくない。
 ●今の友達はネガティブなことしか言わない。癖らしい。
 ●年長クラスは四月は大変だったけどそろそろ慣れてきた。

 そろそろ新聞を取ろうかと思っています。

展示が終了しました。

桃居での展示が終わりました。

桃居には顔を出すたびに主人の広瀬さんととても楽しくお話をさせていただきます。広瀬さんは、「うつわ」をインターフェイスとして、その奥のとても広いことがらを敏感に感覚されている方です。今回は富井さんと広瀬さんと、日本の科学の話で大いに盛り上がりました。こんな話題で盛り上がれるのは、かなりのレアケースでしょう。

話しているうちに、それぞれ専門にしているところは違いながらも、なんとなくみんなが目指しているところは、ある程度近いところにおさまってくるのではないかと感じられ、嬉しく思いました。このような方角へ向かう道をバブル絶頂期に"なんとなく"見出してひとり歩き始められた広瀬さんの直感の射程と行動力は、ほんとうに力強く、心強い。

トボとして、花の「おもかげ」をたよりに、そこにおぼろげながら確かにある何か、を目指しましょう。それは、誰でもそれとなく、日々知覚しているもの。お金とかメイセイとか関係なく、誰でもとても簡単に、その良さを使えるもの。そしてそれはこれまでとこれからの日本に本当に大事であった/大事になるはずのこと。

今回の花の写真も、そのための道具です。

 

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はじまりました

7月1日より、西麻布「桃居」で富井貴志さんの個展がはじまりました。
今回はトボの花の写真を合わせています。富井さんの素敵な額に入っています。

富井さんの木のものと花との相性が、とても良い空気となっているように思います。
合わせて、どうぞご高覧ください。


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